めざせ!幸福度が上がる心身のコンディショニング「オフィスでできる体調管理のコツ」
オトハル世代のみなさんも、オトハル世代じゃないみなさんも、こんにちは!
今日もオトハルしてますか?
いきなりですが、質問です。
1.歯磨き中、通勤中、コピーの待ち時間中・・・・立てるスペースがあれば、道具なしでできるエクササイズをご存知ですか?
2.今日、明日、そして未来の生活のために、「健康」を貯筋(チョキン)できるってご存知ですか?
3.「自分はどうありたいか?」「自分はどうしたいのか?」・・・・自分の人生の価値にあわせた、自分らしい「健康」の見つけ方をご存知ですか?
さる3月23日、そんな問いに答えを見つけるべく、ヤフー(株)の社員の皆さんが集い、ヤフーが進める「女性の健康支援プロジェクト」主催の『笑顔で働き続けるための、心と身体のトリセツ』セミナーが、ヤフー(株)の社員食堂スペースにて行われました。講師は、桜の開花宣言にあわせお越しいただきました、オトハル塾でおなじみのプロ友、NPO法人ちぇぶらの永田京子先生(別名「きょんちゃん先生」♡)です。
セミナーは、“その場”ステップによる「バランスチェック」のごきげんエクササイズにて幕開け!健康やストレス防止などの、堅めの座学を想定していたヤフー社員のみなさんの表情が、うれしい笑顔に変わります。セミナー会場はテーブルと椅子が並べられていますが、エクササイズにまったく問題なし。なぜなら、立っているスペースがあれば、早速実践できる(実践できない理由をつくらない)、体調管理のコツを学ぶ場だからです。早速、わたしもエクササイズに交じり、自分の骨盤の特徴と体調への影響を理解。そして、その場でのステップにもかかわらず、前のめりになる猫背系の骨盤と納得。姿勢に要注意(汗)。
京子先生の『心と身体のトリセツ』セミナーの最大の魅力は、座学とエクササイズを繰り返すことによる、そのセミナー会場での自分のカラダの特徴の理解、課題の発見、簡易な対処法の学習。この日のセミナーは、自ら気がつきにくい男女の更年期の症状と病気や、更年期障害の治療法の解説の間に、職場でも簡単にできる(お金がかからない、自分の身体ひとつあればできる)、以下の5つのエクササイズを、参加者全員で、和気あいあいと実践、体験しました。
①よく眠れない、イライラの予防と改善の腹式呼吸方法(リラックスしすぎに注意)
②とにかく肩こり解消法(参加者のほとんどの方が肩こり中)
③視界がクリアになるフェイスマッサージ(脳の血流促進で、会議中にアイディアが出やすくなる!)
④一瞬に体が柔らかくなるストレッチ(筋肉の脱力で、気分転換)
⑤骨盤周りのゆがみ解消運動(美尻、美脚にも有効!老齢の方には尿漏れ防止など効果も)
どれもわかりやすい、かつ簡単なエクササイズの体験により、今まで気がつかなかった自分のカラダの癖や特徴などの新たな発見に、驚き、どよめき、そして笑いの連続・・・。
「笑顔で働くために、体調管理も重要な仕事」
この日のセミナーにおいて、京子先生のメッセージはこの言葉に集約されたのではないでしょうか?高齢化社会において、この日参加された比較的若い世代のヤフー社員のみなさんの、これからの人生も長い。日常のちょっとした軽度の運動こそが、ほぼすべての症状を緩和して、今日、明日の快適につながり、その積み重ねが20~30年後の自分の健康の質を左右するのだそうです。
毎日の生活であたりまえに繰り返している「運動」「食事」「睡眠」。これらあたりまえのことを、あたりまえに大切にすることが、仕事で、家庭で、または地域活動において、日々のパフォーマンスの質を維持して、自分らしく満足な毎日を過ごすために重要なのだと激しく同意しました。自分らしい健康を選択して、「健康でごきげんな充実した日々(by京子先生が特に強調)」を楽しめれば最高です。
また、この日のセミナーが、ヤフー(株)が全社を挙げて取り組んでいる、社員の幸福度が上がる働き方のための「心身のグッドコンディション」の一助になればと思いました。ヤフー(株)では、「社員の心身を健康な状態に保つことは最低限の目標」とのこと。次回以降に、さらに多くのヤフー社員のみなさんに、『心と身体のトリセツ』セミナーを体験していただくことを強く願います。