もしかしたら“オトハル世代の生活に着物を取り入れたら何かいいことがおこるのでは…?”ということで、新たに企画した着付け講座。
これから夏本番!ということで。まずはオトナの浴衣の着付けから。
気仙沼のたかはしきもの工房の高橋和江さんをプロ友にお迎えし、伝統と新しさが交わる街、日本橋人形町のスタジオアレコレさんにて開催いたしました。

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「着付けができる→日常に取り入れる」という流れをつくるためにも、やっぱり楽しさと仲間が必要!ということで、このオトハル塾をきっかけに着物友だちの輪もひろがればいいなと思い、事前に参加者同士でコミュニケーションがとれる場をFacebookにつくっていました。そのかいあってか、初対面とは思えないほどに会話もはずみ、そして参加者同士でも教え合い、助け合いながら進めていくことができました。

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「まずは理論からはいって、それを身体におとす」というのが高橋流着つけの極意!

着付けは先生の手本を見て・手を動かして覚えこむというイメージがありますが、高橋流はまず着付けの論理的な解釈《なぜそこを押さえるのか》《そこを押さえると何が安定するのか》などをしっかりと耳から頭に入れます。そして、手を通して身体へ。
“布同士の摩擦力を利用して安定させる”“布を自分の皮膚膜のように使い重力に逆らいながら体重を支える”など目から鱗のワードに「まるで力学なのですね」という感想の声も。

それぞれの体系や、手持ちの浴衣に合わせた着方を再度それぞれアドバイス頂きながらすすめれば、あら不思議!!
まったく苦しくない。でも、安定している。そして動きやすく、着崩れしにくい!

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綺麗な後姿を思わず撮影させて頂きました。
浴衣が着れたら次は帯結び
オトハル世代となると、可愛らしいリボン結び(文庫結び)だけでなく小粋で大人な帯結びを習得したい…!というのが女心。
今回は、「片ばさみ」を教えて頂きました。これは男性の角帯で締めるのが基本ではありますが、「オトナの女性が半幅帯でスッと締めている後姿も美しいです!そして着崩れもしにくいので安心。」と高橋さんもおススメの結び。

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浴衣の女性らしさと帯のキリっとした印象のバランスが、オトナの雰囲気を一層高めているよう。

最後に記念撮影をしました。今回は午前・午後の2部開催でしたので、2枚。

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その後の懇親会も大いに盛り上がり、「浴衣のままもう一軒いってしまいました!」
「さっそく翌日は朝から浴衣で過ごしてみました!」という嬉しいご報告も。
これからの夏本番、浴衣をサラッと着こなして満喫しましょう!
そして次回以降は、いよいよ着物の着付けに挑みます。「浴衣を制する者は着物を制す」という高橋先生の言葉を信じ、更なる着物美人目指して一緒に楽しみましょうね!

お土産は、花王さまよりオトハル世代にと開発された花王のバブ「和漢ごこち」をいただきました。http://www.kao.co.jp/bub/wakan/

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毎回好評のオトハル塾
〈オトハル世代の私の顔の作り方講座〉次回は7月27日(水)を予定しています。

参加希望の方は以下のフォームから、ご希望の日時をプルダウンしてお申込みください。
https://otoharu.com/event_entry/

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<最少の労力で最高奇麗に見えるオトナ浴衣の着方講座>
プロ友:高橋和江先生
気仙沼「たかはしきもの工房」
http://www.k-takahasi.com/

人形町 スタジオアレコレ 
東京都中央区日本橋人形町1−4−6市川ビル1F 
http://arecole.com/gallery/