昨日、大阪府男女共同参画推進財団のイベント
http://www.ogef.jp/event/index.php
のオトハルパートにファッションレスキュー代表のパーソナルスタイリスト政近準子さんをお招きして「オトハル世代がファッションを通して自分を育てなおしするきっかけと勇気が出る講座」を開講。
立ち見も出る盛況ぶりで、オトハルとしてもこのテーマの講座は初の試みですが、手応えを感じられるあっという間の90分でした。

入って来られた時からパーッと明るいオーラの政近さん
しかし、最初のカミングアウトは

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「私も更年期なのよ、オトナ思春期真っ只中」
やる気がでない、肩は凝る、持病は出てくる、でも仕事は忙しい、寝る時間もない、家には娘が本当の(笑)思春期だ、バトル・・・・
「でも、多くの人から、政近さんには更年期は無縁ですよね」と言われる。
そう、「心の持ち方次第でオトハル時代を素敵に過ごせる」んです。
今日はそれを伝えに来ました。
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という冒頭に、会場のみなさまも乗り出します。

「そして、その心の持ちようを変えるのに
ファッションは救世主です」と政近さん

政近さん自身がファッションに助けられた人生
その原点の気持ちからファッションレスキュー(http://fashionrescue.com/)
を起業する原動力になったお話もお伺いしました。
(ここもいい話なのですが、ご来場いただいた方だけにギフトで)

オトハル世代が、ひとつ間違えると陥る罠は
一番いい時の自分と比べて
喪失したものばかりを追っていくこと。

すると
焦りや執着から、若さを追い、イタイ人に
かといって開き直って「どうせ、私なんか」となると、おばちゃんファッションに。

そこを
「装い効果」により思考の転換を。
失くしていくもの、代表例・・・

★輝き、透明感
ラメ入りの化粧品を使うことじゃない
⇒清潔感を大切にする!

★プロポーション 
ついたお肉はすぐに取り外れない
⇒所作、立ち居振る舞いで変わる! 綺麗に立つ、歩く、後ろから見てついて歩きたくなる人になる

★潤い、張り
⇒表情やコミュニケーション力 イケてない顔つきになってない?

口角下げっぱなしになってない?この人と付き合うと楽しそう、と思わせてる?
1万の化粧品を買って効果がないから3万の化粧品を買う、という追い求め方をしない。

装う力は 少しずつ前向きに
あきらめから希望に
時に癒され、時に励まされ
憂鬱で自信がない自分を変えてくれる。

今日が一番若いことを思い出して
昔着ていたものが合わない
⇒そりゃそうでしょう、年を重ねたんだから

着たい服がない
⇒では、捨てましょう

クオリテイあるハイブランドを買いたいけど、お金がない
⇒本当?無駄なものを安いからといって買ってない?

心の持ち方で人は素敵に過ごせる、そのことを実感した90分でした

「装い効果」により思考の転換を。
オトハル理事で元尼崎市長の白井が“愛に生きたい”と考える『未来』と『希望』を 政近さんが装力でどう変えていったかは、次回のレポート第2弾でお知らせしますね。

今回の開催に際して
ドーンセンター 理事の仁科あゆ美さん、スタッフの大森愛子さんまた、ファッションレスキューのスタッフのみなさんには、本当にお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

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