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【にゃんこ先生の今日の養生(5) 自分が自分じゃないような時に、トントンするツボのご紹介】

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プロ友 にゃんこ先生こと瀬戸郁保先生が綴る、
日々の生活の中でのカラダのトリセツ(養生)コラムです。
東洋医学の考えに基づいたオトナ思春期(オトハル)世代に必要な知恵をご紹介します。

第5回は、自分が自分じゃないような時にトントンするツボのご紹介
このツボで眉間の深いシワもゆるみますよ~。
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こんにちは!にゃんこ先生です。
今日は、「自分の気持ちとどう付き合うか」のお話です。

自分について考えることは、とても大切なことだと思います。
しかし、考えに考えすぎてしまって、自分の悪いところだけが目に付いてしまうと言うことありませんか?自分が嫌いになっちゃいますよね。

普段は許せるようなことでも、なんだかやけにイライラ、トゲトゲしてしまう。そして、それが自分に向かうと、自分のあれが嫌、これがダメと、だめ出しを自分にしてしまいます。

それって実は、自分に意識が向きすぎてしまっている、自意識過剰なときなんですよ。そんな時は「印堂(いんどう)」というツボを使ってみてください。

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印堂は、両眉がしらの間にあるツボで、意識中枢に通じています。
あまりに自分を意識しすぎてしまっている時は、知らず知らずに周りとの良い距離が保てなくなったときかも、そんな時もぜひ印堂を使ってみてください。

やさしく、軽く、トントンするような感じがちょうど良いです。
自分の意識をやわらげてくれるので、ストレスが多いときや、眠りが浅いときなどにも効果が出ます。
 
自分でやっても効果が出ますし、他の人にやってもらうと、それもまたスキンシップ効果が加わりますので、家族や友達とやってみることもお薦めです。
こんなことをしあえる人がいるのもいい話。
 
ストレスが取れますから、眉間の深いシワもゆるみますよ~。
逆に言えば、深いシワが刻まれてしまったがんばり屋さんは、印堂を緩める必要がありますよね^^