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【にゃんこ先生の今日の養生(4)不調をなくすために知っておきたいこと】

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パソコンに向かって集中していると、つい歯を食いしばっていることはありませんか?治療院に来られる方も常に歯を食いしばって顎(あご)がガチガチになっている方が多いです。中には寝ているときにも力が抜けず、歯ぎしりやぐっと力が入ったまま寝ている人も。それじゃあ、朝からへとへとになります。
このような状況が続くと、頭が重い、首が疲れる、肩がこる、といった症状が相次いで起きやすくなります。
また、顎 は本来、身体のバランスを微妙に取ってくれているところ。顎に力が入りすぎていると、その微妙なバランスが取れなくなり、肩こりや腰痛の原因にもなります。そこで、定期的に顎のストレッチをお薦めします。

「顎を大きく開けましょう」

これで顎の筋肉をゆるみのです。すごくカンタン。

そして、このイラストのように、舌の先を、上顎の歯茎と前歯の間あたりに付けて、ぐいっと挙げてみてください。こうしますと、下顎と上顎がうまい具合に離れやすくなり、力も抜けるようになります。
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これは、東洋医学で言えば、任脉(にんみゃく)と督脉(とくみゃく)という経絡をくっつけることにもなりまして、こうすることで、小周天という自分の身体の中にあるエネルギーを巡らせることができます。

ぜひとも日常生活に取り入れてみてくださいね=^_^=