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わたしからあなたへ、おすすめの一冊 -その2-

BOOKS


自分が知らない世界を感じさせてくれる、本。
オトハルさんにこそ、オトハルさんにも、
おすすめしたい様々な本を、ジャンルにとらわれずご紹介していきます。

新しい価値観との出会いは、きっと幸せの感じ方も豊かにしてくれる。
たまにはいつもと違った本も、ぜひお手元に。

 

 

2-b

【小説】『やがて海へと届く』(講談社)
著者 彩瀬まる

震災で失った親友の死をめぐる喪失と再生の物語
震災で亡くなったかもしれない親友。
物理的な確認ができないまま、
彼女の恋人や家族は死を受け入れていくことに違和感を感じ、
自分だけが彼女と向き合っていると感じている主人公。
現実の幻想の挾間のような文章に不思議な感覚を覚えながらも
最後は前を向ける物語。

2-a

作品紹介
すみれが消息を絶ったあの日から三年。
真奈の働くホテルのダイニングバーに現れた、親友のかつての恋人、遠野敦。彼はすみれと住んでいた部屋を引き払い、彼女の荷物を処分しようと思う、と言い出す。
親友を亡き人として扱う遠野を許せず反発する真奈は、どれだけ時が経っても自分だけは暗い死の淵を彷徨う彼女と繋がっていたいと、悼み悲しみ続けるが――。

講談社BOOK倶楽部より
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000189658

 

この本をおすすめするのは・・・

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◎ ちんまな
昭和生まれの地方公務員。おうし座。A型。 趣味は読書、旅行、登山。
好奇心の塊のため、気になることには次々挑戦。
勉強会を開催したり、メルマガを配信してみたり、無人島に行ってみたり。。。
ひょんなことから「オトハル」の芸術祭ガイドになり、芸術祭をとおしての自分の変化を記すコラム「公務員ときどき芸術祭ガイド ちんまなとアートの旅へ」を執筆。
メルマガでは毎回ジャンルにとらわれずおすすめの本を紹介している。

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