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【開催報告】第9回『オトハル世代の<ワタシのカラダのトリセツ講座>』(初級・春編) 「ワタシのカラダのトリセツ講座」2月26日に春編が開催されました。

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ちょうど陽気がよく、春の気配が感じられる日に開催いたしました。
そうなってくるとやっぱり気になるのが「花粉」ですが、今回の春編では花粉症やアレルギー症状についての東洋医療での考え方をはじめに教えて頂きました。

花粉症ではなくとも、外気と室内・電車内の寒暖差で鼻水がでたり、朝起き抜けに鼻水がでる…ということが増えるのも春の季節です。
「そういった鼻水やくしゃみの症状を、アレルギー反応と診断して(寒暖差アレルギーなど)薬で抑え込もうとするのが西洋医療的な対処の仕方ですが、本来身体は常に揺らいでおり、一定ではない中でバランスを保とうとしてくしゃみがでたり熱が出たりするものです。なので東洋医療的には、それは“正常な反応”ということで無理に抑え込むものではないと考えます」
という、カラダのプロ友 源保堂鍼灸院の瀬戸郁保先生

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一定のライン以上の症状がでたら、西洋医療が得意。
ラインを超えない範囲であれば、東洋医療が得意。
例えば、38度を超えるような熱は西洋医療の病院を受診する必要がありますが、
微熱や鼻づまり程度ですぐ薬で抑え込み状態を固定しようとすると、カラダにとって不自然な状態が続き自己治癒力が下がってしまい、同じ症状を繰り返すことになりかねないので注意!
そういうときは、東洋医療の考えを元にツボや食事、睡眠で“養生”して自分の治癒力を回復する事が有効だそうです。

なるほど!
たしかに、ちょっとした不快感まで病気となれば、生活もしづらそうなものです。
女性に多い冷え性などは西洋医療では対処法があまりなく、東洋医療の方が向いているという考えも定着してきました。
ただ花粉症は生活にも支障があるほどにもなりますし、アレルギーで大事に至ることもありますので、東洋・西洋の医療機関を場合に応じて受診するようにしましょう!

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また、春は芽吹きの季節ですが人のカラダも同じようで、これから徐々に細胞が活性化していく時期だということです。
ただでさえ体は毎日一生懸命動いている時期なので、体調をくずしがちな方も多いかも。
「春になって、嬉しくて急にエンジンをかけるのではなく、ゆっくり自分のカラダと対話しながら新しいことにチャレンジしてくださいね!目安は二十四節気の「啓蟄」をすぎたあたり」というアドバイスも。
(*オトハルのメルマガは二十四節気ごとに配信、毎回瀬戸先生から養生のアドバイスも頂いていますのでぜひご購読で季節に合った養生を! http://otoharu.com/#mmp )

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薬膳部の佳子先生からは春に摂りたい食材と、レシピのご紹介。
この時期は貝類が美味しいですよね!それと山菜。
やっぱり旬のものはその季節のカラダにも必要なもののようで、春は貝類や香りのいい植物(フキノトウなどの山菜や、ニラ、シソなど)を摂るといいそうです。
山菜は炎症を抑える働きがあるので、花粉症の人には特におススメです!
今回レシピは、春野菜たっぷりの餃子と、アサリと豆乳のクラムチャウダーを教えてくださいました。
(佳子先生の薬膳ごはんblog:http://yakuzen-gohan.hatenablog.com/

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その後、個人で体質チェックです。
郁保先生から体質別の気をつけたいポイント、覚えておきたいツボを教えて頂き、
佳子先生からとくに摂るといい食材のアドバイスを頂きました。

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体質別の養生が分かったら、個別脈診の時間です。
今回は比較的時間がかかっていたような??
春に不調がでやすい方が多かったのでしょうか。

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瀬戸先生のご実家の美味しい和菓子を頂きながら、順番待ち。
おもしろいエピソードをひとつ。

体質診断テストで8つのタイプに分かれるのですが、エネルギー満タンでつい頑張りすぎちゃう“気滞”タイプの参加者さんが脈診のあと、
「やっぱり即効性はないのかな?深い睡眠ができるツボをしてもらったけど今はなんとも…」と。
向かいの席に、脈診が終わってもどっていらした、“先天虚”タイプさん。
先天虚は元からもっているエネルギーが少ない“気滞”とは逆のタイプですが、なんとなく表情がぼーっと、「心地がいい感じがします」と。
私も先天虚なので分かるのですが、鍼をしてもらうとすぐ体が変化して、眠くなったりお腹がすいたりするんです(笑)
佳子先生が「帰り、電車移動が長いようならあまりぼーっとすると危ないので、一旦(置き鍼)をはがしておくのがいいかもしれません」というと、
先ほどの“気滞”タイプさんが「ええ、そんなにすぐ効きますか?!本当に?」と。
体質の違いでこんなに反応も変わるんですね。
そしたら“気滞”さんがこんなことを、
職場で、そんなつもりはないのに「言い方が厳しい」といわれたことがあったそうです。
「そうかな?当たり前のことを言ってるつもりなんです。どうしてできないのだろうって思ってしまう。」と。
そう、もしかして、“気滞”だからでは!?
“気滞”さんはエネルギーがあるので頑張れちゃうんですね。
相手の方が“先天虚”だった場合、もしかしたら「言い方が厳しい」ということになるのかも!?

お仕事のチームも、家族も、お互いに体質を知っておくと、
コミュニケーションがしやすくなるのかもしれませんね~というお話で盛り上がりました。

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講座でお渡しするテキストには体質チェックシートがあるので、
身近な方ともやって頂くのがおすすめ。
毎回女性の参加が多いのですが「ご主人(参加者と同じくらいの年齢の男性)はきっと“湿熱”が多いですよ、やってみてください」と瀬戸先生
実際に帰宅後旦那さんと診断をしてくださった方がいたのですが、やっぱり“湿熱”だそうです。(笑)


次回は夏の養生。6月4日(日)に予定しております。
体質は変わりますし、季節ごとに気をつけるポイントも違うのでリピート参加も歓迎です!


そして、講座中にもご紹介しましたが、
源保堂鍼灸院 薬膳部 瀬戸佳子先生のてづくり朝がゆを食べながら調子を整える「養生・朝カフェ」をはじめることになりました。
お席が少なく、既に満席御礼でございます。

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朝7時~9時は胃の修復時間。あたたかいものを食べるといいらしいです。
特に冷え性、貧血、低血圧の方にオススメの朝習慣、気になったら次回以降の開催はメールでお問い合わせください。
staff@otoharu.com

この日も和漢ごこちのお土産を。

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プロ友講師:源保堂鍼灸院・院長 瀬戸郁保先生
http://www.genpoudou.com/

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