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【にゃんこ先生の今日の養生(6) 動くの大事です=^_^=】

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プロ友 にゃんこ先生こと瀬戸郁保先生が綴る、
日々の生活の中でのカラダのトリセツ(養生)コラムです。
東洋医学の考えに基づいたオトナ思春期(オトハル)世代に必要な知恵をご紹介します。

第6回は、ゴロゴロしすぎに注意のお話。
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こんにちは!にゃんこ先生です。
今日は、「何だか最近やる気がない、何だか起きるのがつらい時」のお話です。

 ねこはよく寝るから、“寝る子”が短くなって“ねこ”になったという俗説もあります。

 それくらい昔からよく寝ているねこではありますが、ねこは身体が小さいので、体温や体力を維持するためにそれだけ寝る時間も必要らしいのです。

なので、ねこにとって、寝ることは生きていくための手段でもあります。


 そんなねこを眺めていると、私も仲間に入って日がな一日ゴロゴロしていたい気分にもなるというもの。

 しかし、江戸時代の儒家で養生家でもあるかの貝原益軒は、著書『養生訓』の中で、横になってばかりいることは身体の気の流れを弱らせると諭しています。

 東洋医学では、あまり横になってばかりいると、肺の気を傷めるとあります。肺の気は、身体全身の働きをつかさどるもの。つまり、身体の機能を全うするための動力源。

 ゴロゴロばかりしていると、この動力源がうまく巡らないために、様々な諸機能が衰えていきます。


 エコノミークラス症候群が起きるのもこういった背景があると思います。また、ご老人の方が、検査入院で病院に入ったらそのままどんどん身体が悪くなったということもよく聞きますが、

これなども横になりすぎていたことが原因ではないでしょうか。


 何だか最近やる気がない、何だか起きるのがつらい、といって横にばかりなっていると、かえって症状が悪化することもあります。

 呼吸は大切です。何でもかんでも安静という言葉に誤魔化されちゃいけません。

 いい季節になってきました。思い切って朝は起きてしまう、そんな簡単な養生で気の働きも回復したりしますので、ゴロゴロしすぎには注意したいですね。

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