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【にゃんこ先生のオトハル養生訓(2)】

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*** プロ友 瀬戸先生から ***********

東洋医学には、臓器時間というものがあります。
例えば朝の7時から9時の時間帯は、胃が活発に動く時間。
というように、臓器と時間帯(二時間毎)の配当が決まっています。これは最近の現代科学でも注目されてきているものですが、東洋医学では、昔からこのようなことが分っていたようなのです。

テニスのノバク=ジョコビッチ選手が著わした『ジョコビッチの生まれ変わる食事』によると、当選手は東洋医学の臓器時間を大切にしてコンディション作りをしているということです。
ジョコビッチ選手が東洋医学贔屓という話を読み、勝手に親近感が湧いておりますが、このような東洋医学の智慧を活かしているところが、ジョコビッチ選手の強さの秘密なのかもしれません。

ということで話を元に戻して、東洋医学の臓器時間であります。細かい臓器の時間田はまたいつかお話しするとして、
本日のお題は、「PM11時~AM3時はできるだけ寝ておきましょう」ということであります。

この臓器時間を見ますと、夜の11時から夜中の1時が胆嚢であります。さらに続く夜中の1時から3時の間が、肝臓となっています。
 東洋医学では、胆嚢はとても重要な臓器として捉えられておりまして、例えば、胆嚢は「中正の官」と称されて、他の臓器を統括している役目があります。このことから、このPM11時からAM1時は、胆嚢が中心になって、他の臓器を管理し、まとめ直しているわけであります。

さらにAM1時から3時の二時間は、肝臓の時間帯です。
肝臓は解毒をしたり、身体をパトロールする免疫部隊を作ったり、いろいろな作業をしてくれているところですが、特にこの時間帯は、肝臓が免疫力などを活発化させて、積極的に身体の修復に携わってくれます。
つまり、この胆嚢と肝臓の時間帯は、免疫力や自己治癒力が活発になって、身体の疲れを回復し、壊れたところを修復してくれる時間帯なのであります。
胆嚢や肝臓が持つ回復力、修復力は、意識が働いているとき(起きているとき)には動いてくれません。もしこの時間帯に活動していたら、胆嚢と肝臓は、修復力、回復力を発揮できなくなるわけです。

よって、この時間帯はしっかり睡眠を取っていただいて、じっくりと休んでいただきたいと思います。
休むことによって、明日への活力が戻り、明日からの仕事にも充実して対処できるということなのであります。

身体の修復にも動いてくれるので、もちろんお肌の修復にもしっかりと働いてくれます。お肌が気になる方、お肌のコンディションを整えたい方は、できるだけこの夜の11時から夜中の3時間は、多くの睡眠時間に充ててくださいね=^_^=

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次回、第六回〈カラダのトリセツ講座〉(初級・夏編)は5月15日(日)13:30~表参道にて開催予定です。夏のカラダへの準備や夏の過ごし方を知りましょう♪

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